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高豆蒄瓜

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 果実が成熟しても糖を蓄積せず甘くならないメロン類の変種、シロウリの一種です。シロウリは中国南部で成立したと考えられており、メロンのように柔らかくならないのでカタウリとも呼ばれています。高豆蒄瓜は、川西町の高豆蒄地区のみで作られている貴重な伝統野菜。ルーツをたどれば、江戸時代後期の上杉鷹山公の時代にさかのぼるといわれ、産地特産品として現在の川西町高豆蒄地区に奨励されたのがきっかけでした。高豆蒄瓜は粕漬けにして食べられるのが一般的です。川西町には江戸時代から大正時代にかけて開業した酒蔵が4つもあり、古くから各家で自家用に粕漬けを作る習慣がありました。

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 4月ごろに播種、5月下旬に定植して、収穫は6月下旬~7月下旬まで行われます。粕漬けなどの漬物は12月から販売されています。栽培面積は約30a、生産量は約2tです。長さ15~25cm程度の俵型のシロウリですが、高豆蒄瓜の苗をほかの土地にもって行っても、俵型にはならないのだそうです。

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 高豆蒄瓜には、カリウムのほかビタミンAやカルシウムが含まれています。形良く肉厚で、漬物にした時のパリパリとした食感が特徴です。代表的な粕漬けは、大変手間がかかります。身を半分に切り種子を取り出し、塩分を多めにした古い酒粕に1ヶ月ほど漬け込み、その後本漬けを3回行います。ほどよく塩分が抜け酒粕の甘味やうま味が染み込んだ粕漬けは、触感・味ともに絶品です。12月から春先までが食べごろですが、1年以上日持ちします。

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